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そろそろ単衣を着なくては


少し照れくさいのですが、久しぶりに自身の顔が映った画像です。

宗匠のお稽古に伺った折の取り合わせ。

写真では見えにくいのですが、着物は染めの北川製の蛍暈しの単衣着物です。

麻の葉の地紋の縮緬は薄いブルーグレーなのですが、これも色がとんで見えますね。

単衣のレパートリーは少なめですが、こちらはちょっとしたお茶会やお食事にとても重宝な一枚です。

帯は河村織物の夏名古屋帯で、お花や鳥(鳳凰?)のお柄が唐織で織り出され、「出ず入らず」な感じでこれも大変重宝な一条。

どうしても無難な路線になってしまいますが、衣装があまり目立ってもいけませんので、これくらいが良いのかなと思っております。

展覧会などのお出かけだと、もう少しお柄のたった置き物や紬も着れて楽しいのですけれど、コロナ禍で出かける機会が減った分、出番も少なくなってしまいました。

もう少しの辛抱でしょうか。

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