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夏きもの 麻きもの

  • 執筆者の写真: maedasoyu
    maedasoyu
  • 2021年6月20日
  • 読了時間: 1分

更新日:2021年6月29日




六月は単衣の季節ですが、ここの所の蒸し暑さでは夏着物が恋しくなるばかり。

日本もどんどん亜熱帯化しているこの頃。着物も普段に着るものは、体感に合わせて選びたくなりますね。

お茶席には紬などの硬物はいけませんが、お稽古使いなら洗える着物の代表格、近江縮や小千谷縮も良いと思っています。

肌に纏わり付かず、家で手軽に洗える麻の着物はさっぱりとしていて心地良いものです。

十年近く前に求めた焦げ茶の近江縮はお手頃なお値段で品質も良し。

洗うことを繰り返すと、生地も少し柔らかくなり肌なじみも良くなってきます。

ちょっとお出かけの時には明るめの色の帯や小物を合わせます。

画像はアンティークの型染めの絽の名古屋帯。帯締めでほんの少し甘さを足してみました。



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